この市の危機管理体制はどうなっているんだ - 未来を拾いに〜ずっと笑顔でいたいから〜

4月7日、政府は東京など7都道府県を対象に緊急事態宣言を行い、その日の２３時３０分すぎ、その宣言が発効された。

福岡市長が間もなく記者会見を行い、続いて福岡県。飯塚市はいつ対策を出すのか情報を待っていた。結局何もなかった。

緊急事態宣言が発令されることは、前日からわかっていたはずだ。福岡市のスピーディーな対応は事前準備がしっかりとできていたからだろう。まさかこの緊急時に飯塚市は、のんびり構えていたわけではないだろうが…　そう思わざるを得ない。

お隣の嘉麻市は、学校再開の延期を緊急事態宣言が発令される前に早々に発表。嘉麻市長の早急な判断に感謝する。

嘉麻市にも学校再開に関する多くの問い合わせがあったのだろう。その迅速な対応は市長が嘉麻市全体を守るためにはどうすべきか、しっかりと市民の声を聞いた証だ。

数日前から緊急事態宣言に関して詳しく報道がされ、私でも宣言が発効されればその対策はこういうことが行われるだろうと想像がつく。

問いただすと市はいろいろと説明するだろうが、残念ながら事前の準備不足としか考えられない。

対策が遅れたことにより、子どもたちを学校に出校させることは不安と心配しかないはずだ。

市民、保護者そして子どもたちのこのような気持ちを飯塚市はわかっているのだろうか。

本日１０時３０分から飯塚市のコロナ対策本部会議が開催される。

内容等について会議終了後に報告が来るだろう。

こんな体制でいいのだろうか…